【BL・オメガバース】極上の家族愛に癒される!『嫌いでいさせて』の魅力をレビュー

BL

今回紹介するのはこちら!

嫌いでいさせて(作者:ひじき先生)です!

あらすじ

主人公である古賀雫斗は、愛娘のしずくを育てるシングルマザーのΩです。

高校時代の凄惨なトラウマからαに対して強い恐怖を抱いており、一生「番(つがい)」は作らないと固く心に決めていました。

しかし、無理やり参加させられた婚活パーティーで、自身を「運命の番だ」と熱烈に求愛するαの青年・土屋葉月と出会います。

恐怖のあまりその場から逃げ出した雫斗ですが、ようやく採用された新しい職場で、なんと制服姿の葉月と再会してしまい……!?

過去の傷を抱える雫斗と、彼を真摯に想う年下αの恋の行方が気になる展開です!

感想

オメガバースという特殊設定の魅力を存分に活かしつつ、ただの恋愛にとどまらない深い「家族の絆」が描かれているところが素晴らしい作品です。

最初は警戒心ばかりだった雫斗が、ヒートの時でさえ無理やり襲うことなく、必死に理性を保つ葉月の優しさに触れて、少しずつ心を開いていく過程にとても惹き込まれました。

そして何より、攻めである葉月が圧倒的なスパダリなんです!

自身のαとしての本能を極限まで抑え込み、雫斗としずくちゃんをただひたすらに守ろうとする献身的な姿は、読んでいてとても温かい気持ちになれます。

作者であるひじき先生の、リアルな育児や子供の心理に対する解像度の高さも、物語の深みを増していると感じました。

推しポイント

わたし的推しポイントをまとめました。

推しポイント
  • 葉月の圧倒的な包容力と、理性を保ち続けるスパダリっぷり
  • トラウマを少しずつ乗り越えていく雫斗の心の成長
  • 長女・しずくちゃんの健気さと、等身大でリアルな子育ての描写
  • つらい過去から救済される「無償の愛」の多幸感

まとめ

『嫌いでいさせて』は、困難や社会の偏見に立ち向かいながらも、真摯な愛情で家族の絆を強固にしていく成長の物語です。

現在は第7巻まで発売されており、新しい家族が増えたり、子供たちが成長したりと、一日として同じ日のない土屋家の日常から目が離せません。

豪華声優陣によるドラマCDも第6巻まで発売されているので、音声でも楽しむことができますよ。

温かい家族愛と最高に優しいスパダリに癒されたい方は、ぜひ一度手に取って読んでみてくださいね!